クリアケース

透明な素材である、PET・PP・PVC(塩ビ)などを用いたクリアケースは、中味の商品が見えるため、店頭陳列や展示など様々な形状に用いられます。当社では、一般的な形状で様々な用途に用いられるキャラメル式のクリアケースや、陳列フック用の穴を設けた吊り下げ式にしたクリアケースを取り扱っております。中味の商品を圧迫せず適度に押さえるために、複雑な形状のゲスを作製するなど、難しいご要望にもお応え致します。

ロゴ印刷や説明文などのオリジナルデザインを、オフセット印刷・シルク印刷・泊押しで作製することも可能で、自社だけの特徴を全面に押し出した紙袋にすることも出来ます。

クリアケース製品

当社では様々なタイプのクリアケースを取り扱っております。フタの形状としてはキャラメル式、底の形状としてはキャラメル式・ワンタッチ式・地獄底式などがあり、用途に合わせてお選び頂けます。

商品陳列棚に差すための吊り下げ穴を取り付けたり、印刷を入れたり、特殊な形状の仕切りを作成したりして、中味の商品に最適なパッケージにすることが可能です。

上下キャラメル式

商品のパッケージに最適
上下キャラメル式
基本形(フタ・底ともキャラメル式)

キャラメル式・底地獄

商品のパッケージに最適
キャラメル式・底地獄
地獄式底(フタ:キャラメル式/底:地獄式)

キャラメル式・底ワンタッチ

商品のパッケージに最適
キャラメル式・底ワンタッチ
ワンタッチ式(フタ:キャラメル式/底:ワンタッチ式)

キャラメル式・底ロック

商品のパッケージに最適
キャラメル式・底ロック
底ロック(フタ:キャラメル式/底ロック)

キャラメル式・底地獄・吊り下げ1重

軽量商品の吊り下げ用パッケージに最適
キャラメル式・底地獄・吊り下げ1重
基本形(キャラメル式/底地獄)/吊り下げ式(ヘッダー部分:シングルヘッダー式(一重タイプ)

キャラメル式・底地獄・吊り下げ2重

商品の吊り下げ用パッケージに最適
キャラメル式・底地獄・吊り下げ2重
吊り下げ式(穴形状:丸穴タイプ/ハンガー(とんぼ)タイプ)(ヘッダー部分:ダブルヘッダー式(二重タイプ)/折り返しヘッダー式)

タイコ式ケース(ピロケース)

アパレルや雑貨のギフト用に最適
タイコ式ケース(ピロケース)
タイコ式・ピロケース

円筒式ケース

小物や雑貨に最適
円筒式ケース
円筒式・フタ付き

クリアケースの既成品対応・有り型見積もり

クリアケースは常時在庫の既成品はございませんが、有り型を利用し型代不要にてご希望数量で製造することが可能です。
有り型での製造の場合は、形状図面を参考に商品を入れる部分のサイズ(図面中の、D・W・Hのサイズ)をメール・FAX等でご連絡頂けましたら、近いサイズの製品をお見積もり致しますので、お気軽にご連絡下さい。

PDF 上下キャラメル式 有り型形状図面

PDF キャラメル式・底地獄 有り型形状図面

PDF キャラメル式・底ワンタッチ 有り型形状図面

PDF キャラメル式・底ロック 有り型形状図面

PDF キャラメル式・底地獄・吊り下げ1重 有り型形状図面

PDF キャラメル式・底地獄・吊り下げ2重 有り型形状図面

PDF タイコケース(ピロケース) 有り型形状図面

いつでも、お気軽に!

お問合せ・お見積はこちら

クリアケースとは?

クリアケースは、PETや塩ビの原反を、CADデータから作成した木型に基づいて切断・穴開け・折り曲げ加工することにより形を作り出しますので、データのデザインを工夫することで品物の形に合わせた形状のクリアケースにすることが出来ます。

また、フタの部分はキャラメル式が一般的ですが、底の部分は店頭での作業性や頑丈さ、コストに合わせて、一般的なキャラメル式以外にも、地獄底式やワンタッチ底式などを、用途やコストに応じて選んで頂けます。PET・PP・PVC(塩ビ)などの材質にて、透明度や目的に合った材質を選んで、1,000枚から製造が可能です。紙の台紙と組み合わせることで、中の商品の形に合わせた、量販店、DIY向けのパッケージを作成ことができます。

クリアケースのサイズ

クリアケースはW巾とD奥行きの2辺合計44mm~/W最小22mm以上/D最小11mm以上/H高さ60mm~700mm、W巾とD奥行きが小さい場合はH30mm~も可能/原反の厚み0.25mm~0.5mm※形状によってサイズ厚みの制約が出てきます。
オリジナル企画品ではその間で自由なサイズの指定が可能です。

クリアケースの素材

クリアケースは、ポリエチレンテレフタレートと呼ばれるPET、またはポリ塩化ビニールと呼ばれるPVCを使用して作成されることが大半です。しかしPETの中には高機能なものもあり、用途やコストに合わせて選択することが可能です。

PVC(塩ビ)素材
丈夫さと傷の付きにくさを重視した一般的な塩化ビニール
元々は一番安価な透明素材でした。現在ではA-PETとの価格差は逆転しています。
A-PET素材
一般的で低コスト耐薬品性を備えた
クリアケースとしては一般的に用いられる素材で、その分低コストになっています。最近ではPVCとの価格差が逆転してお安くなっております。
PVCに比べ、有害ガスなど環境面でも優れています。
PP素材
丈夫さと軽さを重視した素材
ポリプロピレンと呼ばれるPPは、比重が低いため、同じ厚さだと軽くできます。また熱や折り曲げにも強い素材です。少し柔らかく、透明度が落ちます。

クリアケースと台紙の組み合わせ

クリアケースを紙の台紙と組み合わせることにより、透明なクリアケースの内側にいろいろなデザインを入れることが出来ますので、手に取ったお客様への商品訴求力の高い、量販店・DIY向けのパッケージにすることが出来ます。当社は台紙などの印刷製品を得意としておりますので、クリアケースの形状と台紙のカラー印刷デザインの相乗効果でより訴求力の高い、オリジナルデザインのパッケージにすることも可能です。

クリアケース フルカラー印刷例

フルカラー印刷例

イラストや写真などどんなデザインも
CMYKの4色を使うことにより、一般的などんな色合いもオリジナルデザインで印刷することが出来ます。

クリアケース 1色印刷例

1色・2色印刷例

ロゴやイラストなどを低コストで実現
お好みの色を用いてデザインすることで、ある程度のメリハリと印象度をもったデザインを4色より低コストで印刷できます。

クリアケース オンデマンド印刷例

オンデマンド印刷例

低コストでオリジナルデザインを。
印刷版を用いない簡易な印刷方法で、1色や2色だけでなくフルカラーの台紙も安価に作成できます。質感は少し劣ります。